ステラ胃・大腸内視鏡クリニック

ご予約・ご相談はお気軽に

月・火・水・金 9:00 ~ 12:00 13:00 ~ 18:00
土 9:00 ~ 12:00 13:00 ~ 15:00 
休診日:木・日・祝
(平日13:00 ~ 15:30は予約検査優先)
当院では20歳以上の方を診療対象としております

お知らせ

姿勢が悪いと指摘されたことある方は年末年始の飲食に御注意です

2022/12/11

新型コロナウィルス感染症もようやく落ち着いてくれそうな目途が立って、ようやく3年ぶりに年末年始の集まりや、そこでの飲食を楽しみにしていらっしゃる方達が大勢いらっしゃると思いますが、ちょっとそこでご注意することを述べさせていただきます。

ここ数年のコロナ禍で在宅ワークが盛んとなり、自宅での座椅等の無理な前かがみ姿勢での長時間パソコンに向かったり、もしくは長時間のスマホ操作で、スマホ首なる言葉も耳にする機会を多くするなど、ここ数年で若い方の不良姿勢を見かける機会が増えてきました。一見関係ない姿勢と内臓ですが、実は大いに影響を受ける部位があるのです。それは食道と胃の境界の部分に顕著に現れ、体幹の外的圧迫からくる内臓支持組織の「ゆるみ」です。病名としては「食道裂孔ヘルニア」と知られています。以前は高齢者や肥満者に認める事が多かったですが、最近では本当に若い不良姿勢の方に対し内視鏡すると、このことを目にすることが増えました。1枚目の写真は内視鏡先端を胃内に入れて食道方向を見上げた写真ですが、本来ならば食道と胃のつなぎ目は内視鏡を挟んで隙間なくピッタリと閉じていなければならないのですが、この方のようにさらに手首の太さ程の隙間が空いて空いてしまっています。このような方に何らかの機会で胃酸が多く分泌されると、つなぎ目がスカスカなのですから胃液は容易に食道(口側)方向に逆流してしまい、食道粘膜は胃酸に抵抗できないので、2枚目の写真のような赤い線状、網目状の傷ができてしまうのです。これが「逆流性食道炎」と言われる状態です。咳や喉の違和感、そしてイガイガとか喉の詰まった感じなどと多彩な訴えをもって外来を訪れる方達の多くはこの病態が関係しております。

そして胃酸をより多く出すといわれる原因が先に上げた年末年始の集まりに関係するものが多いのです。過食、アルコール摂取、脂っこい食事内容、咀嚼不足、だらだら食い、炭酸飲料、などまさに人が集まっての宴席にその悪化因子多数認められます。また座椅子での飲食は胃内容の強い圧迫につながり欧米などでの立食パーティーと異なり、逆流の危険因子になります。さらに危険なのは飲酒直後に枕もせずに一晩コタツで爆睡してしまったような場合には翌朝には食道は無防備な胃酸逆流を被ってかなりダメージを受けてしまうと思われます。以上より3年ぶりに故郷に帰って車座になって飲むぞーっと楽しみにしている若い方で、コロナ禍に長時間下向いてパソコン操作などで不良姿勢になってしまっているような潜在的「食道裂孔ヘルニア」の方達は要注意で、酸分泌が亢進しないように節度を守った食行動で「逆流性食道炎」にならないように気を付けるのが肝要とお思われます。

ご予約・ご相談はお気軽に

より十分なセキュリティー対策を施し安全第一の診察・検査を心掛けております。
大宮ステラタウンのザ・ダイソー様の並びで東側へ徒歩1分ほどの角のビル1階にあります。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。