ステラ胃・大腸内視鏡クリニック

ご予約・ご相談はお気軽に

月・火・水・金 9:00 ~ 12:00 13:00 ~ 18:00
土 9:00 ~ 12:00 13:00 ~ 15:00 
休診日:木・日・祝
(平日13:00 ~ 15:30は予約検査優先)
当院では20歳以上の方を診療対象としております

お知らせ

ピロリ菌検査に関してのご注意

2022/07/31

 当院では上部消化管内視鏡検査を施行した際に、萎縮性胃炎の疑いがある方で、それまでヘリコバクターピロリ菌の感染有無を調べた事の無い方に対しては積極的にお声かけをさせていただいき、ピロリ菌検査を勧めております。ピロリ菌検査法は6種類ほど知られておりますが、その中で当院においては「尿素呼気検査法」を用いる事が圧倒的に多いです。その理由として、現感染状態を反映し、精度的に優れ、体に無侵襲、陽性となった際には除菌前後の数値の比較ができるなどがあるからです。また当院においては、自前の測定機器がありますので、30分後には結果説明することが出来、もしピロリ菌陽性判定となった方には帰りに除菌薬の処方箋をお渡しすることが出来ます。大病院のように何時間も待ったり、次回外来結果説明が何週も後になることはありません。下記の写真のように結果は感熱紙にプリントアウトして出てきますので、患者さんには検査後すぐに結果をお見せして、説明しております。

 ところで、ピロリ菌の検査には注意することがあります。強力な制酸剤として知られるPPIやP-CAB(オメプラール、オメプラゾン、タケプロン、パリエット、ネキシウム、タケキャブ等)を内服されている方はそれらの薬剤はピロリ菌に対して静菌作用を有するため、ピロリ偽陰性(陽性であるのに検査結果が陰性となる)となることがあるのです。もし他の医療機関でPPI等が処方されている場合には、当方でもお薬手帳で確認いたしますが、ぜひ事前に御申告ください。もしPPI等の内服をされて、ピロリ菌の検査を希望される場合には、それらの薬剤の2週間の休薬期間が必要と決められておりますので、後日に検査の指示をさせていただきます。

 また当院に不調を訴えて胃カメラを予約し、検査までの胃薬を希望される場合においては上記のような理由がありますので、PPIより一段軽いH2-ブロッカーと粘膜保護剤を処方することが多いことは、上記のような理由からとご了承ください。

ご予約・ご相談はお気軽に

より十分なセキュリティー対策を施し安全第一の診察・検査を心掛けております。
大宮ステラタウンのザ・ダイソー様の並びで東側へ徒歩1分ほどの角のビル1階にあります。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。